-
2016
12
09 -
岡山県の機動隊員、福井県でデリヘル嬢に暴行・窃盗の疑い
機動隊員がデリヘル女性とトラブル、暴行と窃盗の疑いで書類送検
2016年11月24日、岡山県警の50代の機動隊員が、福井県敦賀のデリバリーヘルス(無店舗型性風俗店)の女性従業員とトラブルになり、女性の所持品を盗んだり、暴力をふるったとして福井県警の事情聴取を受けていたことがわかりました。なお隊員は2016年11月21日付で暴行・窃盗の疑いで書類送検された模様です。関係者らによると、この隊員は原発整備のために1ヶ月間敦賀署に派遣されていました。
機動隊員は敦賀署に派遣されていた2016年9月(産経のみ10月と報道)に、福井県敦賀市内でデリヘル業者にサービスを依頼し、女性が乗る車に同乗。車内で女性従業員と何らかの原因でトラブルになったといいます。
隊員は女性に空き缶を投げつけるなどの暴力をふるって、女性の衣装類などを持ち去った(窃盗)そうですが、自身の所持品を車内に置いて行ったため素性が判明しました。事件当時隊員は酒に酔っていたといいます。
機動隊員は現在岡山県に戻っていますが、素直に福井県警の聴取に応じ、逃走の恐れもないため福井県警では任意事件として捜査としたとみられています。岡山県警の担当者は「事実確認を行った上で、厳正に対処する」としています。
参照元:福井新聞・中日新聞・産経ニュース
女性を守るのもお店の役割です
一見するとただのお客様トラブルに見えるこのニュースですが、デリヘルあるいは風俗店の経営者として見逃してはいけない点が2点ほどあります。
まずは「車内に2人きり」という状況はあまりよろしくないということです。もちろん、デリヘルのサービス自体がホテルや自宅といった密室が前提のものではありますが、車は密室に加えて「移動できてしまう」という点でホテルや自宅とは大きく違います。
車内サービスを是とするか非とするかはあくまでお店の判断ですが、車でのサービスを是とするのであれば、女性の安全を確保するための最善策(例えば、常連のお客様以外車内はなし)は考えておく必要があるでしょう。
次に、この案件が「任意案件」としてカテゴライズされていることです。たしかに機動隊員は素直に福井県警の聴取に応じ、逃走の恐れもないのかもしれませんが、警察の“内輪”だからこそお咎めがなかったのかもしれません。
いくら内輪であろうとも、女性に危害が及んだのであれそれを守るのがお店の役割。いざというときに女性がどうするべきかをしっかり伝えておいて、しかるべき対処ができるように手筈を整えておくのが理想でしょう。
デリヘル経営コンシェルジュでは最新の摘発情報・風俗業界の動向はもちろん、最新の情報からお役立ちのセミナー情報をメールマガジンにてお届けしております。
ぜひこの機会に以下の登録フォームよりご登録くださいませ。
デリヘル・風俗・交際クラブの開業や集客に関する無料のお悩み相談
弊社では、デリヘル・風俗・交際クラブの開業に関するお悩みやご質問や集客、経営に関するご相談について無料にてご相談していただくことが可能です。 どのような些細なことでもまずはメール、またはお電話より無料相談にお申し込みください。