女性を1300人と売春させた静岡市の女逮捕

2016 09 04

風俗業界ニュース

「私を不愉快にした。売春して金を払え。」

警視庁築地署は売春防止法違反容疑で、静岡市葵区鷹匠の無職杉山歩（あゆみ）容疑者（34）を逮捕しました。
逮捕容疑は2016年5月、知人女性に静岡市内のホテルで50代の男性を相手に3万円で売春させて、代金を全額受け取った疑いです。

築地署によると杉山容疑者は2015年10月ごろから2016年6月まで、静岡市や新宿区歌舞伎町などで、無職の知人女性（29）に延べ1300人を売春させ、その見返りとして1000万円以上を受け取ったとみて調べを進めています。
杉山容疑者と被害女性は静岡市の風俗店で働いていた元同僚の関係。
「私を不愉快にし。売春して金を払え。」と杉山容疑者が無料通信アプリLINEで、被害女性に売春を強要するメッセージを送り、現金を要求するようになったといいます。
なお杉山容疑者は容疑を否認しています。

参照元：Yahoo！ニュース

1日平均5.4人の過酷な売春環境

この報道で驚くべきことが少なくとも2つあります。それは

●　杉山容疑者が被害女性に平均して1日5.4人の“客”をつけていたこと
●　1人のお客あたり3万円と安くはない金額で“取引”をしていたこと

です。しかもこの計算はあくまで単純計算なので、被害女性の月経サイクルなどを考慮するとさらに1日当たりの接客人数は多かったのではないかと考えられます。
違法で女性を売春させる容疑者に対して全く同情の余地はありませんが、彼女の集客方法および儲ける方法に関しては筆者としては興味をそそられる部分もあります。
（しかも1日5.4人ということは1人当たりの接客時間はそこまで長くなかったと考えられます。）

また、風俗店のオーナー様として着目していただきたいのは、2人はもともと「風俗店の同僚」であったことです。
女性キャスト同士のいざござはデリヘルや風俗店でもままあることですが、関係の悪化が進行すると最悪このようなケースに発展してしまうこともありえます。
待機所の環境に気を配ったり、集団待機ではなく個室に切り替えたりとオーナー様側でも何かしらの工夫が必要なのかもしれませんね。
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