「ニューリッチ」ってどこにいる？

2016 07 25

風俗業界ニュース

日本の「格差」、絶賛拡大中。

先週の「日本には「金持ち」と「貧乏」しかいなくなる？」の記事でもご紹介した通り、貧富の差などの格差が拡大しているといわれている日本。デリヘル経営コンシェルジュでも富裕層と貧困層のお話をさせていただきましたが、今回はそもそも“勝ち組”である富裕層はどこにいるのかというお話をさせていただきたいと考えています。

富裕層ってそもそも「増えている」？

Embed from Getty Images

デリヘル経営コンシェルジュでも頻繁に「一般人の貧困化」についてはお話させていただいておりますが、「格差社会」という以上、勝ち組がいて当然のこと。つまり没落していく民衆がいる一方で、這い上がって財を成す人もいるということです。しかし、日本では本当に“富裕層”は増えているのでしょうか。

結論として富裕層は「増えています」。
リーマンショック後、日本における富裕層の人数は大幅に減少していましたが、2011年ころをを境に増加に転じました。
野村総合研究所の調査によると、純金融資産1億円以上の富裕層は11年から13年にかけて25.4％増加し、5億円以上の「超富裕層」も8％増えたというデータも出ています。

彼らが“富裕層”になった要因としては、アベノミクスによる株高により株式の時価総額が増大したことが大きく影響したと考えられています。日本では富裕層しか株式投資をしないので、これは至極当然の結果でしょう。

しかし、それと同時に「ネット事業を中心とした、比較的小規模なビジネスオーナーの“富裕層”」という新しいタイプの富裕層（いわゆる“ニューリッチ”）も登場しています。

●　ネットの普及により初期投資0で事業ができるようになったこと
●　上場しなくても、大手企業に事業を売却することで資金を回収できるようになったこと

がニューリッチが生まれるきっかけになっているようです。DeNAの執行役員である村田マリ氏はもっとも典型的な例といえます。

“ニューリッチ”ってどこにいる？

Embed from Getty Images

ただこのニューリッチという層は、まだマスメディアでもあまり取り上げられない本当に新しい層ですから生活様式もあまり一般的には知られていません。
旧来からの日本の“富裕層（地域密着企業の経営者・開業医・地主など）”は、各地域のコミュニティに根差すことが基本だったので、彼らが集まる場所に行けば比較的すぐに“会える”ものでした。
しかし、ニューリッチにはこのようなコミュニティはありません。彼らはSNSなどを駆使した比較的“希薄（要は特定の場所に根差すことはない浅く広い関係）”なコミュニティで生活しています。

また、富裕層が好むとされていた不動産や車といったものにも彼らはあまり関心がないようです。
特に車に関しては、“自分で運転しなければいけない”車よりも、“人に運転してもらえて自分の時間を確保できる”タクシーのほうが人気とさえ言われています。
現在Googleが必死になって開発している自動運転車が一般販売されれば、彼らは莫大な金額を払ってもこれを手に入れたいと考えているようです。

また、最後に特筆すべきは、彼らは徹底した「都市志向」だということです。
ビジネスや教育面でよい環境を得るためには“人が集まる”都市のほうが便利だからです。

以上、今回は「新しい富裕層」のお話しと、彼らがどこにいるかというお話をさせていただきましたがいかがでしたか？
高級デリヘルや交際クラブのオーナー様の中にはもしかするとニューリッチではない旧来の富裕層を獲得しようと必死の方もいらっしゃるかもしれません。しかし富裕層も実は多様化しているのです。

デリヘル経営コンシェルジュでは最新の摘発情報・高級デリヘルや交際クラブの主要顧客である富裕層の暮らし・近年風俗嬢に増えている貧困女子の暮らしはもちろん、最新の情報からお役立ちのセミナー情報をメールマガジンにてお届けしております。
ぜひこの機会に以下の登録フォームよりご登録くださいませ

[contact-form-7 404 "Not Found"]