2016

05
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川崎市堀之内町の「ちょんの間」摘発

関東屈指の風俗街の違法風俗店摘発

神奈川県警生活保安課と川崎署は2016年5月23日の夜、川崎市川崎区の堀之内地区で、違法風俗店「ちょんの間」4店舗を一斉摘発した。
堀之内地区での取り締まりは2009年に行われたものの実に約7年ぶり。
今回の摘発により売春防止法違反の疑いがある女2人が逮捕された。

神奈川県警が24日までに逮捕したのは、売春防止法違反(周旋)容疑の飲食店従業員の女(66)=川崎区渡田向町=と、売春防止法違反(場所提供)容疑の飲食店経営の女(51)=横浜市中区山田町=の両容疑者。
66歳の女の逮捕容疑は2016年4月19日に、飲食店で36歳の女性従業員にに売春させたこと、51歳の女は2016年4月6日に、経営する川崎区本町2丁目の飲食店で女性従業員に売春場所を提供したこととしている。
66歳の女は「客にビールやつまみを提供したが、売春をを周旋はしていない」と容疑を否認している。

4店の「ちょんの間」には30~50代の売春婦が計8人、30分1万円で客を取っていた。
堀之内地区は2001年に約80の違法風俗店が軒を連ねていたが2009年7月の一斉摘発で一時壊滅した地域だ。
しかし、2016年現在は小料理店を装って営業する店が散見される。
川崎署は「南町も含め、違法風俗店を一掃する」としている。

参照元:Yahoo!ニュース

そもそも「ちょんの間」って何?

そもそも「ちょんの間」というのはなんなのかというところから確認していきましょう。
ちょんの間とは戦時中に赤線・青線と呼ばれていた地帯で営業している基本的には「本番あり」の違法風俗店のことです。
戦後(1956)に売春防止法が完全に施行された後も、表向きは旅館・料亭・スナックなどの形をとって営業が続いています。
この「ちょんの間」という言葉を2ちゃんねるで確認すると「ちょんの間=チョンの間=在日朝鮮人がいる売春宿のこと」と受け取られていますが、実際「ちょん」というのは「短い時間でサービスをすること=ちょっとの間」から取られたものです。
なお、この「ちょんの間」は今回の話題である川崎市堀之内地区以外にも全国的に点在しています。

  • ● 稲荷小路 (北海道旭川市)
  • ● 紙漉町 (青森県弘前市)
  • ● 堀之内 (神奈川県川崎市)
  • ● 伊豆長岡 (静岡県伊豆の国市)
  • ● 有楽町 (愛知県豊橋市)
  • ● 飛田新地・松島新地・今里新地 (大阪府大阪市)
  • ● 滝井新地 (大阪府守口市)
  • ● 信太山新地 (大阪府和泉市)
  • ● かんなみ新地 (兵庫県尼崎市)
  • ● 天王新地 (和歌山県和歌山市)
  • ● 生駒新地 (奈良県生駒市)
  • ● 瓦町 (香川県高松市)
  • ● 栄町 (徳島県徳島市)
  • ● 堺町・玉水町 (高知県高知市)
  • ● 千舟町・土橋 (愛媛県松山市)
  • ● 花畑 (福岡県久留米市)
  • ● 別府温泉 (大分県別府市)
  • ● 甲突町 (鹿児島県鹿児島市)
  • ● 安里・与儀 (那覇市)

参照元:wikipedia

風俗マニアの中では「憧れ」と言われている飛田新地もちょんの間のひとつです。
また、警察当局の取り締まりで今は姿を消していますが、沖縄県の「真栄田」や神奈川県の「黄金町」も以前は全国的に有名な「ちょんの間」でした。

実は2009年にも摘発されていた川崎区堀之内

国内有数の川崎市川崎区堀之内町の風俗街で2007年11月5日、神奈川県警と東京入国管理局による一斉捜索が行われた。
神奈川県警は、十数店ある売春宿の年内の完全閉鎖を目指して取り締まりを強化しており、今回は過去最大の80人態勢で捜索を行い5店舗を摘発、20~30代の韓国人の女17人を売春防止法違反(客待ち)で、見張り役の日本人の男ら4人を売春防止法違反(ほう助)の疑いで逮捕した。

神奈川県警幹部によると、韓国人の女17人の逮捕容疑は5~7月、店内で性行為をするために客待ちした疑い。
見張り役の男ら4人は5~6月、警察官による取り締まりを見張ることで、女性従業員が男性客を勧誘できるようにした疑い。
全員、容疑を認めているという。

一斉摘発は午後4時40分、捜査車両約20台を売春宿近くに止め、捜査員が店に一気に踏み込んで始まった。
1時間半にわたり店内を捜索、関係者を次々に護送車に連行した。

ソース:読売新聞(地域)

2009年当時も川崎市では同じ地区で「ちょんの間」の摘発があったようです。
真栄田や黄金町が大規模な摘発で壊滅したのにもかかわらず、なぜ堀之内のちょんの間は2016年まで続いていたのでしょうか。
これには時代背景が大きく関係しています。

というのも2009年というのはリーマンショック真っ只中の不景気な時期。
女性たちの中にも貧困が広まっていて、摘発してもすぐに「ちょんの間」を開かないと生活が立ち行かないという人が多かったのです。
当局もこの事情を鑑みてちょんの間が再生しても「目をつぶる」のが最善だと判断したのでしょう。

しかし2016年現在は状況が違います。
2020年の東京オリンピックを目前に、そういった違法風俗の摘発に当局は目を光らせているのです。
合法的に運営している多くのデリヘルオーナー様には無縁なお話かもしれませんが、今は「違法なことをすればすぐに摘発されてもおかしくない」ご時世です。
真面目に健全な運営をしていきましょう。

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