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2017
01
13 -
カリビアンコムの制作会社、摘発される
大手海外サイト「カリビアンコム」で配信 AV制作会社を摘発 警視庁
無修正のわいせつ動画をインターネットで配信したとして、警視庁と愛知・静岡両県警の合同捜査本部は、わいせつ電磁的記録等送信頒布容疑で、アダルトビデオ(AV)制作会社「ピエロ」社長で台湾出身、陳美里容疑者(67)=東京都練馬区石神井町=ら男女6人を逮捕しました。陳容疑者ら5人は容疑を否認し、1人は容疑を認めています。
逮捕容疑は2016年8月中旬に、性行為を撮影した動画を海外アダルトサイト「カリビアンコム」で配信したというもの。
捜査本部によると、陳容疑者の会社が撮影した内容調整や動画の納品は、台湾にある別の会社を通じて行われ、この台湾の会社から陳容疑者の会社には2007年から2016年までの9年間で約13億7,000万円が振り込まれています。
陳容疑者らが映像を配信していたカリビアンコムは「無修正アダルト動画最大手」を自称し、4,000タイトル以上のAVのプラットフォームとなっているサイト。アメリカにサーバーコンピューターを設置していますが、日本人の出演する動画が多くを占めています。
捜査本部は国際刑事警察機構(ICPO)を通じてサーバーコンピューターのあるアメリカと陳容疑者と取引をしていた会社がある台湾にも捜査協力を要請しています。
また、捜査本部はほかにもカリビアンコムに提供している国内の会社があるとみています。参照元:産経ニュース
カリビアンコムが摘発されたわけではありません
2017/1/11に報道されてからネット界隈や風俗業界界隈を騒がせているこちらのニュース、誤解している方もいらっしゃるかもしれませんので始めに申し上げますが、「カリビアンコム本体」が摘発されたわけではなく、「カリビアンコムにAVを提供していた制作会社が摘発された」というところがポイントです。
かねてから無修正AVの頒布が禁止されている日本。
しかし、それでも無修正作品を求めるユーザーのニーズをくみ取って、今回のような制作会社はカリビアンコムのような“海外にサーバーなどの拠点を置いていて、日本人が見られるサイト”にAVを納品することで利益を出していました。
しかし、今回の摘発は捜査本部が国際刑事警察機構(ICPO)と連携しようとする動きがあることから
「海外サイトなんだから、日本の法律には触れていないじゃんか」
という大義名分がもう大義名分として機能しなくなってきていると考えられます。
また、一部のサイトでは情報の確実性に未だ疑問は残りますが、今回の制作会社摘発は2016年11月6日にご紹介した「AV女優在籍=売春扱い?」同様、暗に「AV女優強制出演問題」と密接につながっているのではないかという見方もあります。AV女優強制出演問題によって世間の関心を一気に引き寄せたAV業界。“被害者”の存在が公にされるにつれて、これからますます公安の取り締まりも厳しくなると予想されます。
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