2023年6月6日更新・お店運営でどこに注力するか。

2023 06 06

今回は、水商売のキャバクラを例に出してお話を致します。

この考え方はデリヘルでもソープでもメンズエステでも交際クラブでも通用する考え方です。

あなたのお店はどちらを選択しますか？

●その１：某有名グループの資金力系有名店の例

他店よりもとにかく質の良い女性を集めるために高額時給と高歩合を出しています。

月の売上が2億くらいあります。

1店舗でこの売上は化け物みたいな売上です。

しかし、高時給と高歩合のため利益率が１０％を切っていて７～８％くらいです。

金額にして、1400万～1600万くらいです。

この金額ですごいという方も中にはいるかもしれませんが水商売において上記に利益率では

キャスト数・スタッフ数・家賃から考えて少し客数が少ない月になると思いっきり凹へこみする可能性を含んでおります。

また、さらに資金が出せるグループ等が出てきたときに簡単にまねされる可能性があります。

●その２：某有名グループのマンパワー系有名店の例

月の売上が１店舗で1億くらいあります。

利益率が３０％くらいです。そうです。3千万くらいが残る感じです。

お店のキャストの退職率もかなり低いです。

正直、このお店のキャストならば上記の資金力系のお店に行けば倍以上稼げる可能性があります。

ただし、あまり移籍したりするようなキャストが少ないです。

莫大な時給をばらまく代わりに、スタッフが一丸になって、キャストのフォローを徹底的にしてます。

中にはキャストが納得するまで昼くらいまで仕事のことの悩みややり方などを親身になって話聞いて

お店に則した方向性にもっていく作業をしております。

作業というか、悪い表現だと洗脳ですかね。良い表現だとセミナーですかね笑

売れているお店を作るにはどちらのやり方を取ったとしても

なにかしらの努力は必要です。どちらもメリットもデメリットもあります。

●その１のやり方だと資金力を集める努力をする必要がありますし、自分以上の資金力を

もった企業が表れたときに負ける可能性があります。

●その２のやり方だとスタッフに無理をさせる形になるのとキャストに手を出す風紀をする恐れもあり

スタッフ自体の教育がかなり大変です。

結局は、自店の良さを理解して、努力は必要です。

強みを理解して、強みを生かして、どう努力をするか。

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