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2015
12
10 -
デリヘルは1人で開業するもの?
弊社にくる●●%の開業希望者が複数人経営希望です。
「サラリーマンをやめて、そこから未経験でデリヘルを一人で始めて成功した」
そんなサクセスストーリーをよくききますが、実際にデリヘルの開業はひとりでできるものなのでしょうか?
確かにデリヘルは飲食などの他業種と比べれば初期投資が低いため、参入しやすい業種ではありますが、必ずしも開業希望者が1人というわけではありません。
実際に弊社に開業相談にいらっしゃる方の7割は複数人経営です。
(もっとも複数人経営と申しましても、実際の経営者が1人で、他の方は投資のみをする”出資者”という形です)
そこで本コラムでは単身経営と複数人経営それぞれのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
単身経営のメリットとデメリット
何かのサクセスストーリーのごとく1人でデリヘルを起業する場合、真っ先に挙げられるメリットは「人件費を削減できる」ということです。
また、何か思いつたらすぐに始めるという小回りの良さも単身経営のメリットです。
デリヘルで利益を出すコツは「逆算」でもお伝えしておりますが、デリヘルを開業してしばらくのうちは利益が限りなく0に近いことも少なくありません。
そのタイミングでスタッフを雇って複数で経営していると、「給料が支払われない」「採算が合わない」などのもめごとに発展する可能性が高まります。
デメリットとしては、
- ● サイトの更新・備品の調達・女性キャストの管理をすべて自分で行わなければいけないので負担が大きい
(とくに女性キャストの送迎は1人では難しいので、必然的に”待ち合わせ型”のデリヘルを開業する必要があると考えられます) - ●良い案も悪い案もすべて自分で決めなければいけないので、失敗する可能性と成功する可能性が五分五分
といったところでしょうか
複数人経営のメリットとデメリット
1人で開業するのに対して、出資者や男性スタッフを予め雇って複数人経営をするメリットは何なのでしょうか。
それはずばり「アイデアを吟味できること」と「ドライバーとの兼任ができるので規模を早く拡大できる」という2点ではないでしょうか。
特に、アイデアを精査する仕組みさえできていれば、大きな失敗をある程度避けることができます。
それに対してデメリットは、
- ● 経営者同士の方針が合わなくなって仲間割れをする可能性があること
(実際の経営者と出資者(他のお金だけを提供してくれる経営者)が仲たがいをしてしまうことはよく風俗業界でもきかれます) - ● スタッフが悪さをする場合があるということ
の2点です。
デリヘルの経営はいかに女性を管理できるかどうかというお話はよく聞かれますが、開業するとなった以上、管理しなければいけないのは何も女性だけではありません。
男性スタッフに売上金や顧客リストを奪われてしまったりする可能性も大きくあるので、共同経営者には本当に信頼できる相手を選びましょう。
以上、1人での経営と複数名での経営についてのメリットとデメリットをそれぞれ解説していきましたが、いかがでしたか?
「デリヘルを開業したいんだけれど、自分のケースの場合はどっちのほうが向いているのか」
「複数人経営をしたいんだけれど、仲間割れをしないためにあらかじめしておいたことがいいほうはあるのかどうか」
そんなご相談も弊社では無料にて承っております。
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