”デリへル経営に暴力団とのかかわりはつきもの”というでたらめ

2015 12 17

”デリへル経営に暴力団とのかかわりはつきもの”というでたらめ

よくあるトラブル・相談

一度は聞かれたこと、ありませんか？

風俗業界、あるいはデリへル業界に仕事で携わっているオーナー様の中には、周りの方から
「893さんとの関わりがあるんでしょ」
という暴力団とかかわりがある前提の質問をされたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者も弊社に就職した際に、両親に仕事の内容を打ち明けたところ
「暴力団とかかわりがないの？」
と真っ先に心配されました（現在はそのような誤解は無事解けているのでご安心ください）。

この
「風俗業界＝暴力団」
という意識は一般社会にかなり定着しており、Yahoo知恵袋の質問にもよく挙がっています。そして回答も至極でたらめです。

反社会組織と関わらなくてもデリヘルは開業できます

近年「デリへルを開業したい」と弊社にご相談にいらっしゃるお客様は全員反社会組織とは無関係の方です。
また、弊社の提携先には警察のOBなどとかかわりのある警備会社があり、暴力団とかかわりのある店舗様との取引はしないと公言しております。
実際のところも、この反社会組織とかかわりがあるという理由で取引ができないお店は今まで弊社では見たことがありません。
筆者が風俗業界に携わるようになってから反社会組織の方を見たのは、先日遊びに行った酉の市ぐらいです。

デリヘルの開業者に反社会組織とのかかわりがある方が限りなく0に近づいてきた理由は、風営法の改正によるところが大きいと考えられます。
10年以上前の日本は、ソープランドやファッションヘルスなどの店舗型風俗店が中心だったので、お店にそういった方が乗り込んでくるということもあったようですが、デリヘルは事務所の場所を原則公表しないため、そういったことも少なくなりました。
万が一、事務所に乗り込まれてしまったという事態に遭遇したとしても、警察署に通報すれば近年暴対法が厳しくなったため大急ぎで来てくれます。
漫画やドラマ、風俗を扱うフィクションで「風俗＝ヤクザ」のイメージが広まってしまったのかもしれません。