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2016
02
08 -
デリヘルビジネスにも「見通し」を
どんなビジネスも「見切り発車」は危険
弊社では連日「デリヘルを開業してみたい」という開業希望者の方からご相談をいただきますが、今回はそういった方々によくさせていただくお話をさせていただきたいと思います。
そのお話とは、「ご自身のビジネスの”見通し”を立てていらっしゃいますか?」ということです。
ここで申し上げている”見通し”というのは
- ● 開業資金を何か月目で回収したいのか
- ● 開業何ヶ月目で黒字を目指していらっしゃるのか
- ● オーナー様の報酬は1年後何万円を目指しているのか
といったものを表します。
近年のデリヘル開業ブームで多くの方から「デリヘルを開業したい」とお問い合わせをいただきますが、意外とこういったことまで考えていらっしゃるオーナー様は少ないものです。
「ここまでやらなくても普通にやればもうかるでしょ」
「こんなこと決めて何になるの?将来のことなんて、将来にならなきゃわからないじゃない。」
と仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、これがあるとないとでは雲泥の差です。
本記事では具体的に仮想のお店で計算していきながら見通しを立てることの魅力をお伝えいたします。
デリヘルの見通しはこうやって計算する。
デリヘルビジネスを運営していくにおける粗利の出るポイント(損益分岐点)は、「目標金額からの逆算」が最も計算しやすいでしょう。
先に毎月の固定費を多めに算出します。
ここでいう固定費とは
- ● スタッフさんの報酬
- ● 事務所・待機所の家賃
- ● 備品などの雑費
- ● 光熱費
- ● 広告費
- ● 交際費
- ● 交通費(ドライバーさんのガソリン代)
などが含まれます。
これらを足していくことで、毎月の”ランニングコスト”が見えてきます。
ランニングコストを軽減するために、最初の数ヶ月はご自身の報酬を0にするというのは一般的なのかもしれません。
仮にこれらのランニングコストが150万円のお店Aがあった場合、女性キャストとお店の売上分配が折半だと仮定すると、300万円は月に売り上げたいところでしょう。
Aの最も短い時間のコース料金でお客様が支払うサービス料が平均2万円だとすると、月に150人のお客様が必要です。
150÷30(1ヶ月の日数)=5
ですから、1日平均5人のお客様を取ることが最初の目標となります。
雨の日の月曜日などは電話が鳴らないでしょうし、給料日後の花金の遅い時間だと飲み終わったサラリーマン需要で10本以上になることもあるかと思いますが、「平均で5本」さえ守れば目標を超えることができるとわかっていれば日々の動きも変わってくるのではないでしょうか。
このように始めのうちはざっくりとしていても構いませんので、事業の見通しを立てましょう。
- ● 計算の仕方がいまいちわからないので計算するのを手伝ってほしい
- ● ランニングコストはどんなものがかかるのか
- ● 自分の報酬がしばらく0だったらどうやって生計を立てているのか
このようなご相談でも構いませんので、お気軽にお電話か以下のお問い合わせフォームより担当の石田までお問い合わせくださいませ。
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