デリヘルを成功させる経営者の特徴6つ

2015 12 17

デリヘル開業の心構え

デリヘルの経営を成功させるためには己を変える必要もある？

届け出を所轄の警察に提出すれば開業できるデリヘル。
それまでの店舗型風俗（受付型のホテヘル、ファッションヘルス、ソープランド）と比較して家賃などの固定費がかからないので、「ランニングコストを削減できる手軽な開業」としても人気を集めています。
「若者の風俗離れ」という言葉が巷で騒がれているのにもかかわらず、デリヘルは今なお首都圏を中心に数を増やし続け、その店舗数はコンビニと大差ないとまで言われています。

そんな、開業までの道のりは比較的”かんたん”ともいえるデリヘルですが、
「デリヘルの9割が1年以内に廃業に追い込まれている」
というのも知られていない事実です。

そこで本コラムでは、私がうまくいく人、うまくいかない人、そもそも始められない人…多種多様なデリヘル経営者にお会いした中で、「デリヘルで成功する人の特徴」を6点あげていきたいと思います。

デリヘルで事業を成功させる人の特徴6つ

開業相談、物件探し、ウェブ制作などで、複数の開業希望者、経営者にお会いした中で、「成功した」といえる方は総じて以下の6つの要素をお持ちの方です。

1：ポーカーフェイスで交渉上手
交渉上手かつコンセプトを念頭に置いている経営者のほうが成功しやすいです。
広告代理店勤務の私が言うことではないかもしれませんが、「広告代理店の話を根拠なしにまるっと信じてしまう」のは危険です。
しっかりと数字などのデータを根拠に判断する決断力も必要です。
2：男女ともにモテる
メンタルケア、出勤管理含めデリヘルは「女性を扱う仕事」です。
したがって、「女性から嫌われてしまう人」は彼女たちの協力を得られないので、ビジネスに失敗する可能性も多分にあります。
ある程度女性の扱いを知っていて、清潔感があり、話を聞いてあげる……つまり女性の心をつかむことが重要です。

また男性にも「モテる」ほうがよいでしょう。
デリヘル経営者は「男性を扱う仕事」でもあります。
デリヘルを現に経営されているオーナー様であればご理解いただけるかと思いますが、デリヘル経営は、男性スタッフ・お客様・代理店の営業マンなど意外と「男性と話す機会」も多いのです。
・男性スタッフに好かれれば、店舗の業務がうまく回ります
・お客様に好かれれば売り上げに直結します
・代理店の営業マンに好かれれば、最新情報をいちはやく教えてもらえるかもしれません
つまり、男性にモテるのは成功への近道なのです。
3：お客様に対して誠実
お客様に対して裏切らない人がやはり長く続きますし、売上も上げやすいです。
つまり、デリヘルは新規の方をどれだけリピートにできるのかということが勝負ということです。
お客様に対して不誠実（嘘をつく）だとネットで叩かれて離れていってしまいます。
4：関係性を上手く築きましょう。
アドバイスを素直に聞くことができる
デリヘルで成功している経営者の方々は1で述べた通り自分の考えをしっかりと持っています。
しかし、一方で他の人からいいアドバイスを聞いたときには素直にすぐ実行します。

固定概念に囚われず、柔軟な思考が経営者には必要です。
また相談相手も、実際にうまくいっているお店のオーナーや、弊社のような専門代理店など、「誰に聞いたらいいのか」を見極めている点も共通しています。
5：リスクヘッジ能力が高い

出稿している広告のアクセス数や問い合わせ電話の本数が少ないときに、成功する経営者は「なぜ」を追求し、対応策を考えます。
「まあ電話が鳴らないときもあるさ、まあいっか。」というようなことがないのです。

ただし、リスクは絶対に選択しないというわけではなく勝算がある場合はリスクを冒してでも挑戦します。
もし失敗してしまったら軌道修正するか、撤退するか判断します。
成功するデリヘル経営者ほど「考え続け、行動し続ける」のです。

6：「絶対に成功する」という意志を持っている
先述したように「デリヘルって儲かるんでしょ？」という安易な考えで開業をすると、予想と現実のギャップに苦しむことになります。
デリヘルは確かに、開業がしやすく、利益も出しやすいといわれる業態ですが、すなわち誰でも儲かるわけではありません。
そのような”ギャップ”に苦しんだとき、成功している経営者は、「絶対に成功する」という意志をもって行動します。
「逆境を跳ね返す精神や覚悟」を持って臨むからこそ、苦難を乗り越えられるのです。