2014

05
30

第02話 デリヘルを開業する前に準備すること

■届出書作成までの準備■


一般的に開業までに必要なことを箇条書きにしていきましょう。

・商圏(サービス地域)を決める
・デリヘル開業可能物件を契約する
・屋号(店名)を決める
・お店のホームページを制作する
・電話を引く
・女性コンパニオンを集める
・届出書の作成、提出をする
・備品などを購入する

以上が開業までの流れです。ここまで届出書を提出したら開業できるといっておきながら書類の作成はかなり後回しです。
というのもほとんどの作業が届出書を作成する前準備として必要となるからです。


■商圏■


まずは商圏を決めましょう。同業者が少なく、ラブホテルが至近距離にあるとベストですね。
デリヘルは地域の特色があるのでそこを調べたうえで検討してください。
例えば渋谷だと年齢層低目、ギャル系、過激なプレイ内容が多いですし、五反田や上野あたりですと年齢層は高目、人妻系が多いです。
地域のイメージは確実に影響してきます。よく市場調査をするようにしましょう。この際に開業するお店のコンセプトをしっかり考えておくと
後々スムーズになりますので決めておいたほうがいいでしょう。
例えばお客様の年齢層はどれくらいに設定するのか、お店のウリはなんなのか、イメージカラーや女性コンパニオンの年齢層、料金体系なども
ある程度固めておきましょう。


■物件■


次に物件です。お客様が来るような業態ではないので事務所はマンションで十分です。
ただ、大家様からデリヘルの営業について承諾書が取れる物件でなくてはなりません。この物件は実際に街中の不動産屋さんに飛び込みで入って探しても
まず見つけることができません。だからこそデリヘル開業可能物件を専門で取り扱っているVIPマンションをうまく活用しましょう。
立地については必ずしも繁華街である必要はありません。ラブホテルまでのアクセスが良いところに絞ってできるだけ賃料の低い物件を探しましょう。
間取りについて、理想は2部屋以上あって一部屋は電話番やデスクワークを行う事務所用に。もう一部屋は女性コンパニオンがくつろぐことができる待機所としての利用です。
過去のお問い合わせいただいたお客様で、備品などをストックしておくための部屋や、女性コンパニオンを撮影するためのスタジオとしての部屋を求めていた方もいました。

全く性風俗業に携わったことがない方はリスクをなるべく減らすために10万円ほどの物件を借りることをお勧めします。また、初期費用を抑えるために敷金礼金などの
確認もしましょう。平均して敷金礼金が2ヶ月ずつというところが多いようですがしっかりお探ししてなるべく1ヵ月ずつやもしくは敷金礼金がないようなところを
ご提案できるように尽力いたします。
本来であれば不動産を何件も駆けずり回って探すそうですが、そんな手間はかけさせません。この業界のプロの弊社が一軒一軒大家様と交渉致します。


■屋号■


次に屋号を決めましょう。営業所の名前のことです。届出書には「広告または宣伝をする場合に使用する呼称」を記入する欄があります。
お店のホームページにも掲載することになる名前なので予め決めておきましょう。
注意点としては商標権や意匠権を侵害しないことと広告を出す際に自主規制にかかるような名称は避けます。特に卑猥なものは注意です。
パロディのような名称はイメージされやすいので便利ですが流行り廃れがありますし、あまりにそのまますぎると侵害に当たるのでさじ加減を間違えないようにしたいですね。
とにかく屋号はお客様にとって親しみやすくインパクトのある名称で、確実に覚えてもらうことが大切です。


■ホームページ制作■


屋号を決めたらそれを使ってホームページを作りましょう。届出にはドメインを記入する箇所があるので早いうちに取り掛かっておいたほうがいいです。
作る際は大きく分けて2パターンに分かれます。
【テンプレートサイト】か【オリジナルデザインサイト】のどちらかです。
それぞれのメリットとデメリットを明確にしましょう。

●テンプレートサイトのメリット
・イニシャルコストが低い(もしくはかからない)
・短期間で制作することができる
・最低限のシステムがついているのですぐに稼働できる
●テンプレートサイトのデメリット
・ほかのお店と似通ってしまって差別化ができない
・パターンの中から選ぶためイメージ通りにはできない
・月々の管理費が高額な場合が多い
・細かいデザインの変更にいちいちお金がかかって結局総額が高い

デリヘル店の立ち上げ時はあまりお金をかけたくないのはわかりますがお店のホームページはお店の顔です。もし高級志向のお店を開きたい方が安っぽいサイトを使っていては
お客様の信頼を得ることができません。ただ、悪いことばかりではなく、納期が速いという利点があります。最初の数か月はテンプレートサイトで運営し、
軌道に乗せてからオリジナルデザインのサイトを作る方も多いです。

●オリジナルデザインサイトのメリット
・イメージ通りに仕上げることができる
・他のお店より凝れば凝るほど差別化ができる
・多少の変更やバナーの作成などは無償でしてくれるところが多い
・きれいなものを作ればサイト自体が求人サイトの役割をすることもある

●オリジナルデザインサイトのデメリット
・イニシャルコストが高い
・製作期間が1ヵ月ほどかかる
・デザインの確認など連絡が頻繁で面倒

デリヘルのホームページは普通のWEB制作会社では作ることはできません。物理的には可能ですがノウハウやシステムがないため本当に見栄えだけになってしまいます。
あとはテンプレートサイトと違い、イチからデザインを書き起こすので時間がかかります。1ヵ月から2ヶ月かかることも珍しいことではありません。
それだけ細かい部分にもこだわって手を加えることができるということでもあります。
メリットの「きれいなものを作ればサイト自体が求人サイトの役割をすることもある」ということですが、デリヘルで働きたい女性が見るのは求人ポータルサイトサイトだけでなく
お店のホームページを見て応募されることが多くなっています。それを意識することによって求人の広告費を多少減らすことができる可能性があります。


■電話■


届出書を出す前に電話番号を取得しなくてはなりません。デリヘルであれば固定電話の番号は信用上欠かせませんが、固定式は前もってNTTに連絡をしなくてはなりません。
即日で準備できるものではないので前もって済ませておきましょう。
届出書には使用するすべての番号を記入する必要があります。代表番号だけでなくお客様から依頼を受ける番号も必要ですし、
事務用・転送用の携帯電話もすべて記入しなくてはなりません。
余談ですがデリヘルの開業において、必ずしも固定電話が必要というわけではありません。ですが自分がお客になったとしてお店の番号が携帯番号だったら不安になりますよね。
信用のためにも固定電話を用意して届け出ましょう。


■男性スタッフ求人■


人材募集は慎重に行う必要があります。といいますのもデリヘルは現金商売で、売上金を抜いてしまおうとする人もいるからです。実際に頻繁に耳にします。
副業としてデリヘルを経営する場合は男性スタッフがいなくてはお店の運営にかかわるので友人知人の中で信頼がおける方にお願いできたらベストです。
最初のうちは自分一人で電話対応や女性の送迎をすべてやるのが望ましいです。そうすることによって仕事のコツやノウハウがわかり、忙しくなって人を雇う際に
それを伝えることができるからです。
また、求人広告を出して応募してくる方は経験者でない限りまともな人材は来ないと思っておいたほうがいいでしょう。完成された人材を探すのではなく、
育つ余地の残っている人材を選ぶのがポイントです。つまり気性が大人しく素直な方です。時給は1000円から1300円ほどが相場かと思います。
月払いよりも週払い、週払いよりも日払いのほうが人は集まりますが、日払いにするとすぐにやめてしまう人もいるので考え物です。
雇う際には必ず服務規則をまとめて用紙を作り、契約すようにしておいたほうがトラブルを極力回避できるでしょう。


■女性コンパニオン求人■


募集方法は基本的に高収入アルバイト求人誌で行うのが一般的です。
一昔前では書店などに行かないと手に入らないようなものでしたが、現在では書店はもちろんコンビニなど身近な場所でも取り扱っています。
情報誌の数も増え、表紙は女性が手に取りやすいようなかわいらしい作りになっています。
契約するときの注意点ですが、女性コンパニオンは雇用ではありません。個人事業主としてお店と契約しているという形にします。
雇用形態にしてしまうと源泉徴収や税金などをお店側で担当する必要性が出てきます。
もう一つが年齢です。18歳未満を雇うと一発アウトです。生年月日がわかるものを確実に確認し、判断しましょう。


■その他の準備■


届出書を作成する前準備はほぼ整いました。あとは細かいところを見ていきましょう。
サービスに必要になってくるグッズは消耗品も含まれるので定期的に安く仕入れる方法があったらいいですね。
店舗型のアダルトショップで購入すると、店舗の家賃などが原価に影響しますので若干高くなります。
他には雑誌の広告を掲載しているアダルトショップなども広告費のコストがかかってますので高くなっています。
結論を言えばインターネットで検索し、地道に価格を比較していくほかないのです。細かくチェックしてみてください。
そのほかには事務所の備品などは賢く揃えましょう。電話機も中古ですと定価の1/3ほどで買えますし、
待機所のソファやデスクなども新品でそろえる必要はありません。はじめは必要最低限のものを安価で揃え、
あとは営業後の売り上げで徐々に揃えていきましょう。


■届出書の提出までに必要なこと■


これまでの作業である程度準備ができているかと思います。一度流れをまとめてみましょう。
自治体ごとに異なる場合もありますが一般的な流れはこうです。

・事務所、屋号、電話番号をすでに決めておく
・所轄警察署がどこなのか電話をかけて確認しておく
・届出書と指導請書(自治体による)を用意する
・必要事項を記入する
・住民票を取る
・所轄警察署に届出書と指導請書を提出する

以上のような流れです。

全ての項目が漏れなく、正確に埋まっている必要があるのでよく確認してください。
所轄の警察署に届出書と指導請書をもらいに行き、記入します。
届出書は下記にダウンロードできるようにしておきます。しかし指導請書は各自治体によって要・不要が違いますし書式も違います。
指導請書に関しては所轄の警察署に電話で確認してから取りに行くのがいいでしょう。

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