1ページ目にお店が表示されている！それだけで満足しきっていらっしゃいませんか。

「検索結果で1ページ目に表示させてみませんか？」

風俗可能な業者に頼む前に…そのSEO、お店に必要？の記事でもお話させていただいておりますが、デリヘルを経営なされていると上のようなSEO業者からのお電話を受けることが多々あります。

「検索エンジンでの順位が上がる→クリック率が上がる→お客様がやってくる」

この理論自体に間違いはありません。
しかし、
「同じ”1ページ目”でもその中で”何位”なのかによってもクリック率が変わってくる」
ということはご存知でしょうか？

オーナー様がパソコンやスマートフォンでお仕事・プライベート関わらず検索をする際に、その視線は基本的に

• ○　左から右
• ○　上から下

の2つのロジックで動いているはずです。

それを考えると、同じ1ページ目であったとしても
「上にあるサイトのほうがクリック率は高くなる」
という見当がつけられます。

そこで、今回は1位（検索画面の一番上）と10位（同じ1ページ目でも一番下）の違いが実際のところどれぐらいなのかという統計学的なデータをお伝えしたいと思います。

10位にいるくらいなら11位のほうがまし！？驚愕の平均クリック率を一挙公開

早速ですが、SEOの世界では最も有名と申し上げても過言ではない海外SEO情報ブログから2014年時点での「検索順位ごとのクリック率」を表にしてみました。

1位　19.35%
2位　15.09%
3位　11.45%
4位　8.68%
5位　7.21%
6位　5.85%
7位　4.63%
8位　3.93%
9位　3.35%
10位　2.82%
——————————
11位　約3.2%（記事中のスライド参照）

海外SEO情報ブログ「検索結果1位のクリック率は19.35%、英NetBoosterの2014年版CTR調査より」より抜粋

この表をご覧いただけるとお分かりいただけるかと思いますが、同じ1ページ目でも1位と10位のクリック率の差は6.86倍にものぼります。
さらに言えば、10位よりも「2ページ目の1番」である11位のほうがクリック率は高まるという結果すら出ています。

つまりSEO業者から
「1ページ目にならなければご料金は発生しません」
といわれても、同じ1ページ目の範囲内でこれだけの差が生まれるわけですし、むしろ11位（2ページ目）のほうがクリック率が高い場合すらあるのですから、その料金設定は必ずしも「妥当」とはいいきれないのです。

デリヘル経営者が知っておくべき、検索順位が3位でも競合よりクリック率を稼げる裏技！

先ほど、「検索順位と、その順位で期待できるクリック率」を一覧としてご紹介いたしましたが、必ずしもこの数値は「100%そうだ」というものではありません。

「検索順位が仮に3番（競合より下）だったとしても、競合よりもクリックしてもらえる」可能性もあるのです。

そのためには
「サイト名とサイトの説明文（ディスクリプション）を工夫する」必要があります。
オーナー様のお店のサイト名や紹介文はユーザーが
「あ、そうそう。こういうお店求めていたんだよね。」
と思ってクリックしたくなる文章になっていますか？
そうでないのであれば、検索順位を闇雲に挙げようとする前にそこから見直しを図ってみましょう。

弊社では
「どんなサイトタイトルがいいのか」
「どんな紹介文を制限文字数（124文字）以内に収めればいいのか」
のようなご相談も承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。