「しっかり定期的に更新する」。これもれっきとしたSEOです。

「デリヘルというのはネットビジネスだ」
といわれるほど、ウェブでのPRや集客が売り上げに直結する風俗（特にデリヘル）業界。
「少しでもサイトに多くのお客様を呼び込んで、1本でも多く電話を鳴らしたい」
というお気持ちからSEOに関心を持たれるオーナー様も多いのではないでしょうか。

SEOの順位とクリック率の関係のデータ（※クリックで詳しい記事にジャンプします）でも証明されている通り、SEO対策の結果、月間検索回数の多いキーワードで上位表示されると、今まででは考えられなかった量のお客様を広告媒体を介さずしてお店に呼び込むこともできます。

デリヘルのお店（特にグループ店）のなかには、「風俗・デリヘル業界専門」を銘打ったSEO業者に、高額な費用を支払ってSEO対策をするところもあるくらいです。

ですが、SEO対策の中には、わざわざ高額な経費を支払わなくても、そもそもお店で手軽に始められるたぐいのものもあります。
「上位表示したい→業者を探そう！」
そうお考えの前に一息おいて「できるところ」をまず見直してみましょう。

その「見直し」の1つに挙げられるのが「フレッシュネス」と呼ばれるものです。

フレッシュネス（＝新鮮さ）って何？

と思われるオーナー様もいらっしゃるかと思いますが、簡単に申し上げると「定期的に更新しているかどうか」です。

「それなら毎日、女性の出勤情報を更新しているから大丈夫」
と仰るオーナー様もいらっしゃるかもしれませんが、それだけでは残念ながら不十分な点もあるでしょう。
今回は「デリヘルのお店で見落としがちな更新ポイント」を4つご紹介いたします。

知っておきたい！デリヘルサイトの更新ポイント4つ

ポイント1：女性の紹介ページ編

デリヘルを長年経営していると、女性のメンツも変わります。
新人が入店したらページを付け足して、女の子のPR文を作成されているとは思いますが、意外と見落としがちなのは「長い間働いてくれている女の子」です。

古株の女性の紹介文が「入店当初の印象のまま」ではございませんか？
月日の経過ごとに、お客様やスタッフさんの間でもその女性の良さが見えてきているのにもかかわらず、PR文が入店当初なのは大変もったいないです。

例：大学入学から2年ほどお店で働いてくれている学生さん。
見た目はがっつりギャルだが、お客様やスタッフには非常に礼儀正しいAちゃんの場合

入店当初の文
→今春大学生になったばかりのAちゃんです。若さあふれるギャル娘！
「ギャル大好きです」…そんなお客様には至極満足いただけるでしょう！

書き換えるなら
→現在、現役で某女子大に通うAちゃん。
見た目は「若さあふれるかわいいギャル」ですが、お客様からは接客が丁寧で、正しい言葉遣いもできると評判なんです。
出勤時も、どんなに激務な時でも必ず我々に笑顔であいさつしてくれます。
「ギャルが大好き」というお客様にはもちろん「ギャルの容姿は好きだけど、ギャル特有の性格にはついていけるか不安」というお客様にも太鼓判です。

このように紹介文を変えてみるとSEOになるのはもちろん、それまで「ギャル好き」にしかおすすめできなかったAちゃんが、「礼儀正しい子を求めるお客様」にもおすすめできるようになりました。

●ヶ月に1回など、周期をきめて女性のプロフィールも積極的に書き換えましょう。
また、女性キャストに限らず女性というものは、かなり短い周期で見た目の印象も変わります。
プロフィールを書き換えるタイミングで写真を撮りなおしたり追加することでお客様とのズレを解消できるように努めましょう。

ポイント2：サイト内写メ日記編

サイトを制作する際に、ご自身のお店のサイトの中に女性の写メ日記をつけるという方法です。

1. 1.　女性が勝手にサイトを更新してくれるという意味でSEO対策ができる
2. 2.　リピーターのお客様が女性の写メ日記を見に、足しげくお店のサイトに訪れてくれる
3. 3.　女性がサイト内でご自身の営業PRができるようになる

以上3点がお店の公式サイトに写メ日記コンテンツを組み込むメリットです。

ただし、写メ日記コンテンツがついている広告媒体とダブルで写メ日記を更新しなければならない点で少し女性には負担がかかるかもしれません。
上手に人数を割り振るなどして、女性に協力的に更新してもらえるような仕組みが必要でしょう。

弊社が制作した店舗様サイトでもこのシステムを導入しているお店が何件かございますので参考としてご覧いただけましたら幸いです。

ポイント3：店長・スタッフブログ編

複数のお店のサイト制作を承っている弊社ですが、不思議に思うことがあります。
ポイント2でご紹介した「女性の写メ日記」を公式サイトに組み込みたいとおっしゃる店舗様は比較的多くいらっしゃるのですが、「店長（スタッフ）ブログ」を付けるお店があまり見られないのです。

中には、お店のホームページではなく、FC2などの無料の外部ブログを設置して、それを「店長（スタッフ）ブログ」として運用されているお店もあります。
確かに外部サービスでブログを書くことにより、そのブログユーザーからのアクセスを獲得できるというメリットもあります。

ですが「サイトを更新する」という観点や「わざわざ公式サイトに飛んでもらう手間が省ける」という点を考えると、お店のサイトにもブログを設置しておくのがベストではないでしょうか。

「2つもブログなんて書けない！」
そんなときは、どちらか1つを「店長ブログ」、もうひとつを「スタッフのリレーブログ」にしてみましょう。
また「毎日書いているとほかの業務ができない」という場合は
「週に●回」と決めて、その周期にコミットするのをお勧めします。

ポイント4：新着情報をまめに更新する

デリヘルのサイトを職業柄よく拝見させていただくのですが、新着情報にはつくづく「もったいなさ」を感じてしまいます。

というのも

• 11/1　10：00　出勤情報を更新しました
• 10/31　14：00　今日の出勤情報を更新しました
• 10/30　23：00　明日の出勤情報を更新しました
• 10/30　16：00　今日の出勤情報を更新しました

こんな画面をよく見る機会があるからです。

たしかにお客様にとって「どの女性が今日（明日）出勤するか」は最大の関心ごとだと思います。
しかし、このスペースを最大限「お客様のために使った場合」どうなるのかという例を出してみます。

• 11/1　10：00　本日の出勤情報を更新しました
• 11/1　7：00　Bちゃんが写メ日記を更新しました　「（タイトル）」
• 11/1　4：00　ハロウィンイベント大盛況にて終了いたしました。ご利用ありがとうございました。
• 10/31　23：45　Cちゃんが写メ日記を更新しました「（タイトル）」
• 10/31　18：00　10/31限定ハロウィンイベントリリースしました。今から翌朝4：00までの受付で女性が仮装してお客様の元に向かいます。
• 10/31　16：00　●●ちゃんの写真とプロフィールを更新しました
• 10/31　14：00　今日の出勤情報を更新しました
• 10/30　23：00　明日の出勤情報を更新しました
• 10/30　22：00　本日より「（広告媒体）」様に掲載させていただきました。風俗じゃぱんからのご予約も承っております。

このように、小さな項目であってもお客様が関心を持ちそうなことであれば積極的に新着情報でPRを行ってもよいのではないでしょうか。

以上デリヘルのサイト更新で見落としがちなポイントを4つご紹介いたしましたがいかがでしたか。
弊社ではこのようなサイト運用のご相談から、本格的なリニューアルまでサポートを整えさせていただいております。
無料にてご相談をお受けさせていただいておりますので、ぜひお問い合わせくださいませ。
また、「どのようなサイトを作れるのか」疑問にお思いのオーナー様はこちらの制作実績をご覧くださいませ。