開業だけではなく経営には逆算が重要

そもそもゴールがないマラソンほどつらいものはない。

どういう体力調整でそしてスピードで走ればよいかわからない。

これはマラソンだけではなく、経営もそうである。

正直、この業界は感性でそして感覚でやっている方が多い。

だからこそ、数値管理や戦略があれば有利に立ちやすい。

というよりもそういうところが運営がうまくっている。

逆算の大切さ

逆算をしない方や開業のみゴールにしている方は

始めてから資金ショートするケースが多い。

毎月必要な広告費用や固定費を算出していないので

初期の段階で資金が足りなくなる。

だからこそ、開業までの逆算

開業してから半年後の逆算

開業してから1年後の逆算

最低これくらいは考えて準備をしておいたほうがよい。

逆算で先回り

例えばゴールをＦＣ化まで考えていると

開業時から動きが変わる。

スタッフ用にマニュアルや仕組み化をするときに

ＦＣ時に渡せられる誰でも再現できるような仕組み化を進めることができる。

私のクライアント様で開業時から多店舗展開を考えたオーナーさんは

人を雇うことを前提として初期からすべて自分で管理しやすいように

管理系の書類やシステムを作りつつもスタッフが入ったときに

わかりやすいように設計をしたりあえて誰が変わりにやっても

対応が聞くようにやさしく作っていた。

また、女性の面接時に聞く項目などもまだオーナーが1人しかいない

ときから紙面に落として面談のたびに改善して聞く項目や伝える項目に

改善を加えてバトンタッチしても質を落とさないように考え作りこんでいた。

だからこそ、半年後にスタッフが2名入れても３週間くらいで面談や仕事を

ある程度まかせることが出来ていた。

ゴールはどういうゴールにすべき？？

ゴールはその都度変えるべきものなのでいきなり大きなゴールでなくてよいので

絶対に設定すべきである。

もちろん、大きな目標やゴールがあればこしたことはないが

大概、はじめは霧の中にいるような状態なので

月の売上●●●万！！とか何月までに顧客を●●人！！とかでよい思う。

私たちのデリヘルやエステや交際クラブのクライアントによっては

下記のような目標を張り出して管理しているところが複数ある。

月の売上●●●●万

週単位の売上●●●●万

月の粗利●●●●万

週単位の粗利●●●●万

達成するために必要な1日の売上●●●万

達成するために必要な1日の粗利●●●万

月の利用者数　●●●人

週の利用者数　●●●人

達成するために必要な1日の利用者数　●●●人

月の問い合わせ件数　●●本

週の問い合わせ件数　●●本

達成するために必要な1日の問い合わせ件数　●●本

月のアクセス数・週のアクセス数・1日のアクセス数

月のメール問い合わせ件数

週のメール問い合わせ件数

1日のメール問い合わせ件数

こうして細かく決めていると

いざ、数値が行かなかったときに改善を生むことが出来る。

数値が低い時・高い時、それぞれに意味がある。

その意味を理解してどう改善や良かった時は再度再現させるか。