激戦区を狙う、という戦略

「なんとなく」で決めてしまうオーナー様も意外と多いことですが、デリヘルを開業するにあたって商域を決めることはとても重要です。

1. 1.　競合が多い地域はあらかじめ避けて開業するのか
2. 2.　競合が多い繁華街は、裏を返せばそれだけ需要があるということなので、そこにあえて殴り込みをかけるのか

大きくこの2つだけでも取るべき戦略は変わってきます。

一般的な経営で推奨されているのは前者（ブルーオーシャン）の戦略ですが、デリヘルに限らず、「モノ」や「サービス」が溢れている現代では、ブルーオーシャンを探すこと自体が難しくなっていて、もし見つけたとしても市場調査が欠かせません。

いっぽう「至難の業」とされている後者の戦略（レッドオーシャン）であっても

• ●　顧客リストがそろっている
• ●　すぐに在籍してもらえる女性キャストがいる（女性キャストの求人に困っていない）
• ●　他のお店がまねできないコンセプトがある

という条件がそろったうえで開業して、利益が立てられれば莫大な売り上げを得ることができます。

今回は、前回の渋谷に引き続き、「レッドオーシャン」の代表格として有名な池袋を取り上げてご紹介していきます。

池袋には「貧乏」が集まる？

池袋といえば言わずと知れた風俗の激戦区です。
新規でデリヘルを開業したなというお店があっても数か月後には消えている…そのようなことが日常的に起こっています。
なぜここまで繁華街としてにぎやかなのにお店が定着しにくいのでしょうか？

その理由の1つに「店舗型の風俗（ソープやイメクラ・店舗型ヘルス）が強い」というのも挙げられます。
池袋駅の北口には数多くの店舗型の風俗があり、中には「名店」「有名店」といわれるお店も少なくありませんから、このような有名店にお客様が流れていきがちなのです。
また、店舗型風俗には「ホテル代金や交通費を払う必要がないので、トータルで見ればデリヘルよりもお得感がある」という強みもあります。

店舗型風俗優位の状態の中、池袋の多くのデリヘルでは「お店を使ってほしい」という気持ちから、価格を下げる動きが強まっています。
池袋でのデリヘルの相場は12000円~18000円程度、ホテルも3時間利用で3000-5800円ですから、安く済ませようと思えば2万円でおつりが来るような状態です。
以前、池袋で高級デリヘルを開業したお客様がいらっしゃいましたが、いずれも廃業したり、商圏を池袋から変更したりとあまり池袋という土地には根付きませんでした。
→詳しくは池袋で高級デリヘルを開業するは現実的？の記事でご紹介しております。

そういった風潮を読んでいるからなのか、大手の人妻店、地雷専門、ぽっちゃり専門といった「格安価格で遊べるコンセプトのお店」も続々出店しているので、こういったお店を利用すれば、さらにお遊びの価格は下がると考えられます。
明確なコンセプトを立てずに価格だけで勝負をもちかけると、すぐに採算が立たなくなってしまって廃業に追い込まれるといったお店が後を絶たないのです。

それでも池袋で開業したいというオーナー様はご相談ください

しかし、この激戦区、池袋で順調に売り上げを立てることさえできればおそらくどこに行っても成功できるということにおそらく間違いはないでしょう。
また、池袋の隣駅の大塚も低価格のお店が中心ですが、わざわざ池袋から遊びに行く風俗ユーザーも多いという”隠れ激戦区”です。

池袋や大塚でデリヘルを成功させたいというオーナー様は見聞きするより体験するのが一番です。
多くのコンセプトのお店が乱立しているので、地域にはどんなお店があるのかという研究のためにも実際にデリヘルを呼んでみましょう。

• ●　池袋でこういうコンセプトのお店を開業したいけれど流行りそうか
• ●　池袋で研究のためにお店を呼びたいのだけれど、成功しているお店を教えてほしい

そんなご相談は大歓迎です。
無料にて承っておりますので、お気軽にお電話・お問い合わせフォームよりお問い合わせくださいませ。