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2015
12
14 -
地方のデリヘルの運営戦略
東京23区内でも戦略は違うもの
「派遣型」と呼ばれる通り、店舗を持たないデリヘルは、一見して地域や土地柄はあまり売り上げに直結しないと思われがちです。
しかし、実際のところ都内の23区内でともに「激戦区」とされている渋谷と池袋でも取るべき戦略が変わってくるように、場所や商圏で出稿媒体や経営手法は違うのです。
(渋谷と池袋に関してはテキスト内リンクの記事で詳しくご紹介しております。)
ですから、さらに縮尺を広げた「都市部」と「地方」では取るべき戦略に違いが大きく表れます。
今回の記事では、都市部のデリヘルの価格設定や広告の戦略と比較したうえで、地方のデリヘルが取るべき戦略をお伝えしていきたいと思います。
「数打てば当たる?」な都市部の戦略
関東や大阪をはじめとする都市部には、人口も、広告媒体も集まります。
つまり広告媒体自体も豊富ですし、見る人もたくさんいるので
「不特定多数に情報を投げかけておけば、誰かしらのニーズは満たしてくれるので電話が鳴る(問い合わせにつながる)」
という、いわば「数打てば当たる」戦略なのです。
もし問い合わせにつながる率(問い合わせ率)がたった1%だったとしても、媒体や店舗ホームページへのアクセスがもし10000あれば、100件の電話が鳴る計算です。
ですから、広告媒体には
- ● 店舗ページや店舗ホームページへのアクセスの量
- ● よく見てくれる”質のいい”お客様の割合
が求められます。
「ホールド作戦」が肝な地方
一方、大都市部ではない地方は、当たり前ですが媒体数もそもそもの利用人口も多くありません。ですから、
「利用したいと思って問い合わせしてくれたお客様に、いかに頻繁に使っていただくか」
という、いわば「ホールド作戦」がカギとなってきます。
ホールド作戦の一環として、地方のデリヘルで最も使われているのが「値下げ作戦」です。
東京で働いていれば60分2万円以上でもおかしくないような質の高い女性の価格をあえて下げて、その分リピートで利用していただくというお店が地方には多く存在します。
東京や大都市部から距離的に離れるほどこの作戦は顕著に表れます。
筆者は北国の出身なのですが、以前の長期休暇の際に職業病のため(笑)、「高級デリヘル 地元」で検索したところ
60分10,000円
でした。安い……安すぎる。
試しに、と思って南国、「高級デリヘル 那覇」でも検索してみたところ、大体の平均が60分で14000円程度、”最高級”でも16000円ほどのサービス金額でした。
女性の立場から考えると
「地方の風俗じゃなくて、東京に出稼ぎに行きたい」
という気持ちも十分わかる気がします。
そのような「値下げ作戦」が横行する中でも
「それでもうちは、女の子の質をよく保ちたいから高級路線で経営していきたい」
というオーナー様もいらっしゃるかと思います。
そういった場合も、ホールド作戦の一環として「人脈」を上手に活用することが重要になってくるのかもしれません。
地方の名士や、地方の有力企業の役員クラス・社長様とコネクションがあれば
「こういうお店をやっているので、ご希望であれば優遇いたします。接待にも使えます。」
のように直接営業をかけてしまうことが集客の近道なのかもしれません。
- ● 地方でデリヘルを開業したいんだけど何を準備したらいいの?
- ● 地方のデリヘルの市場調査って何をしたらいいの?
- ● デリヘルを地方で運営しているけれどなかなか利益が上がらなくて困っている
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