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2015
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元国税調査官が語る、風俗・デリヘルの税務調査の裏話
2014/12/10のデリヘル開業者フォーラムにお越しいただいた元国税調査官の税理士に伺ったお話を今回は共有させていただきます。
風俗・デリヘルを開業して「うまくいっている」という方でも、突如やってくる税務調査。
ここでしかお話しできない裏話もご紹介させていただきます。
ここまでするのか?国税調査官の税務調査
国税調査官の税務調査は念入りな下調べの元に成り立っています。
我々が知らない間にも彼らは、風俗店を攻略するための戦略を綿密に立てているのです。
例えば、店舗型の風俗店やピンサロの場合、
- ● お客様の出入りをカウントするためにクリスマスにずっと外からお店を監視する
- ● ピンサロで使用されたおしぼりの数をごみ捨て場で数える
(入店時とサービス終了時に使用するので、おしぼり2枚=1人と換算)
といったこともいとわないようです。(すごいですよね…)
このような下調べを念入りに行い、「明確な根拠」を作ってから
- ● お店の事務所
- ● オーナー様のご自宅
- ● お店やオーナー様が取引している銀行
を3箇所同時に攻め入ります。
1箇所ずつだと、証拠隠蔽や逃亡の恐れがあるからです。
この段階ですともう逃げることはできません。諦めましょう。
また税務署の成果は年間通してカウントされているわけではないようです。
年末の9月~12月までの調査、追徴課税の多さで調査官たちの評価が決まります。
逆を言うとそれ以外の時期に調査に入っても成績にはならないそうです。
ということはまさに、今この時期に税務署から調査に入られると彼らも本気なので逃れるのは困難なのです。
ですが、「全て請求通りに支払いましょう」というわけではありません。
そうならないために毎日のルーチンを変えることは今からでもできますし、対策を習慣づけていればある程度の減額は見込めます。
詳しい話を聞きたいというオーナー様はぜひ弊社にお問い合わせくださいませ。
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